英語を話す時って、どんな順番に単語を並べるかが難しいですね。
英語と日本語は語順が全く違いますからね。英語の基本の骨組みがわかると、どんな順番に並べるか迷いませんよ
英語は骨組みが大事
先日、コーチングをした方の話です。
その方はアメリカ在住で、日常会話にはほとんど困らないそうです。
ただ、自分の話す英語が正しいのかどうかわからないので、 なんとなく自信がなくて、話しているうちに尻すぼみになってしまうことが多いとか。
特に、文の組み立てに苦労していると言われていました。
なるほど、なるほど。
確かに、
日常の用事を済ませるくらいの英会話だと、文の組み立てがわからなくてもなんとかなります。
言ってしまえば、例文のまる覚えでもある程度は事足りる。
でも、少し込み入ったことを話したり、本当に自分の言いたいことを伝えるためには、 英語の組み立て方(骨組み)を理解していないと難しいです。
知っている単語の、ただ適当に並べるのに限界があるのは 皆さん、経験あるかもですね。
そこで、英会話の初級を卒業したレベルの人には、 英語の文の骨組み(=5文型)を頭にインストールすることをおススメします。
5文型かぁ~。どこかで聞いたことがあるような...
おやおや、何だか遠い目をしてますね~。たいていの日本人の方は、学生の頃に勉強していると思いますが、多くの場合チンプンカンプンで終わっています(断言!)
そもそも5文型って何?
”5文型”とは、英語の文を作るときの順番のパターンです。すべての英語の文が、基本的に、5つのパターンに分けられます。
簡単な文だと、これを意識しないでもだいたいの意味は分かりますが、長い文、少し複雑な文だと、単語を見てある程度の意味は分かったとしても、組み立てがわからないがために、モヤモヤっとしか理解できないということが起こります。
話したり、書いたりするときにも、この順番のパターンを知らないと、適当に並べただけの文になってしまうのですね
5文型は難しい?
昔、5文型で苦労した人の中には、「うっ、5文型って難しそう」というイメージを持っている人もいるでしょう
そんなことはありませんよ。
今は、わかりやすい動画も出ています。良い参考書も増えてきました。
昔のイメージにとらわれず、一度、5文型を勉強してみてください。
な~るほど!と長年の疑問が解けたりするかもしれませんよ。
おススメの参考書
参考書で学びたい方のために、私がおすすめするのはこちらです

総合英語One~使える英語が身につく新しいアプローチの英文法書
- 作者:金谷 憲
- 発売日: 2017/02/28
- メディア: Kindle版
文法の参考書ですが、初めの方に英語と日本語のルールの違いが読みやすく書いてあるのが良いです。
こういう基本のルール、学校ではなかなかまとめて教えてくれませんね。
細かい文法を学ぶ前に、大筋でルールを理解していておくとずいぶん楽です。ぜひ、やってみてください。
やってみての疑問・質問あったらおしえてくださいね。